js-STARの教科書 XR+対応版 #40 〜8.ノンパラメトリック法(3) データに対応のある場合
8.5 データに対応がある場合
データに対応がある場合のノンパラメトリック法です。サイン検定(2水準の対応データ)、Q検定(3水準以上の対応データ)、ウィルコクソン符号化順位検定の3つがあります。
■画面構成
<要因名・水準数・参加者数の設定>
要因名や水準数、各水準の人数を入力します。要因名は、ユーザーが自由に入力できます。日本語も使えます。初期値のままでもOKです。
<データ入力セル>
セルレイアウトです。各セルにキーボードから値を入力します。
<一括代入エリア>
半角スペース、カンマ、TABのいずれかで区切られた数値データを一括してセルに代入できます。表計算ソフトなどとの連携に利用します。
<計算ボタン>
データの入力後にクリックすると、結果が出力されます。
<結果エリア>
分析結果が出力されます。結果エリア上部には、【保存】【コピー】【消去】【タブ変換】のメニューがあります。
■使い方
Q検定を例に説明します。sA(1要因参加者内)と使い方はほぼ同じです。
0. 手法【Q検定】を選択します。
1. 参加者数の設定をします。
2. データを入力します。
3. 【計算!】をクリックして計算結果を出力します。
4. 結果を保存します。
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